Tシャツをリバースエンジニアリング

ついに、Meshの服を作りましたよ。

…と言っても、モデリングは苦手、リグなんてちんぷんかんぷん…な私は、はなから他人さまの作ってくれた素体にテクスチャだけ貼ってなんとかしようと考えていたのですが、Marketplaceをかなり丁寧に見ても、フルパーミッション(つまり加工後転売も可)の衣類の中で、オーソドックスなクルーネックTシャツって、驚くほど少ないんですね。
それに、あったとしても、転売時は必ず50L$以上で売れとか、ギフト/ラッキーボード禁止とかで、鯨類博物館のノベルティのバージョンアップの夢は、あえなく崩れ去ったのでした。

そうは言っても、すっかり作る気になっちゃってたので、もう自分専用でいいや、と、譲渡は不可だけど複製、編集は可、というTシャツを買ってきました。

着ないで、いきなりRez。

テクスチャのマップは付いていません。そりゃそうか。編集は「してもいい」だけで、積極的に推奨してるわけじゃないもんなあ。

ならば。

マップから自作してしまえ、と、作業用グリッドを貼り付けます。

さらに縦横ともリピートを2にして精度2倍に。
これを。

目視で、テクスチャの「継ぎ目」を。

テクスチャと同じ画像をローカルで開いて、ちまちま、ちまちまマッピングしていきます。

検証作業も忘れずに。
赤くなっている箇所が、手作業でマッピングしたテクスチャと、実際のマップとの「ずれ」です。

すげー時間かけて、ベースとなるきなり地のテクスチャ、完成。
肩の縫い目や、首まわりのリムが、地味な作業の成果です。

完成。
…って、こんだけMeshオブジェクトいじっといて、なに「通常プリム大好き」なTシャツ作ってんだよ。
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